市民と市政をつなぐ議会傍聴情報                  20091024日発行

第47号

 

           お   

目  次

 9月定例議会一般質問             代表 神津 幸夫・・・・・2

放談会<9月決算議会をめぐって>               ・・・・・9

      議会は渡辺市長不信任案を出すべきではないか

        20年度決算は不認定、当初予算案も否決し続け

       議会でキャスティングボートを握る生活ネット・無所属

 地方分権の受け皿がない            落合 落合 茂美・・・・13

 お知らせ                           ・・・・14

                       

            桜美林学園施設になるウェルサンピア多摩(詳細14ページ)

               9月定例議会一般質問     代表 神津幸夫

 

新政権下で「地域主権」「国、都道府県から住民に身近な基礎自治体に権限を委譲し地域の実情に即した道を広げる」などの地方分権政策が一段と加速されそうです。

これまでの中央集権では地方自治体は7割以上、国の決めた通りのことを行っていればよかったことが、これからは、そのリーダーの手腕により市民生活はより一層左右されることになります。

市民はその想いを市長・議員に託すため、市民一人ひとり自分の責任においてその活動を見極め議員選出することは、他の誰でもない、全て自分自身です。

議会で、議員が市政にどう取り組んでいるかは、それを知る一つの場であり、とりわけその晴れ舞台での議員の一般質問は自分の代弁者は誰かを知るに、有意義なステージです。

 弊会はそのために紙上でウオッチングニュースをお伝えしてきましたが、よりタイムリーにより具体的により多くの方へできれば双方向で、とホームページに掲載も行っています。

今47号ではそれを再度ここに紙面でご紹介します。ネット検索が可能な方は是非アクセスして頂きネット上での意見交換が活発になれば、リーダーに声も届き易く「地域主権」の実質化につながるのではないでしょうか。

 

URLhttp://www.easy-db.net/tama-watch

 

<ポイント>

    出来る限りその日の内に掲載を心がけていますが、執筆者の目をこすりながらの稚拙(遅れ、誤字脱字、受け止め方の違いなど)さはご容赦下さい。

 

    議員の質問と【傍聴席】の項に纏めていますが【傍聴席】は執筆者の主観的なもののためネット上でご批判など頂ければ幸いです。

 

    多摩市議会は通告質問、議員一人の持ち時間は35分間、一答一問形式です。行政側の答弁時間は制限無しです(質問力が回答質を高めることが良く見えます)。

 

    ウオッチングの会員のみの記載だけでなくホームページへの登録希望者には、会員の紹介者に対しIDとパスワードをお渡し記載できるようにしていますのでご参加下さい。議員の皆様にも依頼済みですが対応頂いている議員は未だいません。

 

    目下、議会改革特別委員会にてより効果的な一般質問の在り方、市民の参加、市長の反問権、インターネット中継、TV中継などが検討されています。

未だ、多くの課題がありそうですが、是非市民の声が届く「議会基本条例制定」の実現を期待しましょう。

 


平成21年9月議会一般質問(9/1)一日目 萩原重治(自民)
1.都市型水害の対策について
2.農業・農村体験について
【傍聴席】
多摩市内でも水害が発生していること自体に市民として改めて驚いている。「災害は忘れたころにやって来る」の格言の通り具体的な指摘は行政の喚起を促すものとして効果的に思う。
土嚢袋が何処で支給されるのか、優れたものがあることなど91日防災の日に参考になった。
小中学生の農業体験の場として多摩市内の農家のご協力が得ることが出来るなど市として前向きに取り組んでもらいたいとの提案は全く同感。

 白田 満(あおぞら)
1.公共施設の総合的経営管理(ファシリティ・マネジメント)について
2.人事管理における諸課題
【傍聴席】
東京ドーム8個分に及ぶ多摩市の公共施設、道路、水道、橋などのインフラ維持管理にどれだけのお金がいるのかを明確にし、共通認識はできているのかの問いは的を射ている。SM特別委員会などで行政もよく対応してきていることは答弁の通りだと思う。
市民としてはもっと単純明快に分り易い情報公開をしてもらいたい。先に示された5ヵ年の財政フレームをみても歳入は減少し社会保障費は増大することなど、市の人口動態をみれば当然のこととして市民も自覚している。その時期と財政が困窮する度合いを明確にし、その危機感を市民と共有してこそ、市長の言う真の「支えあいのまち」が実現するのではないか。
財政が破綻して手を打っても遅い。市民も多摩市を二世代、三世代のまちにするために自分達がどうしなければならないのか考えなければならない時にきている。
白田議員の一般質問は何時もポイントを抑えたものだが、Q&Aのやりかたの未熟さには耳を塞ぎたくなる稚拙さに呆れます、議場で「少数精鋭」の漢字の書き方を説明しなくても・・・。


 菊池富美男(生活ネット・無所属)
1.介護福祉の現状と課題について
2.総合福祉センターの充実を求めることについて
【傍聴席】
今年2月に脳梗塞で倒れ、車椅子で議会に復帰されその経験から介護問題への質問はその言葉の重さ、説得力に溢れたものであり、何とかしなければとの情熱に敬服しました。
同時に車椅子で議場を去る後姿には痛々しさも感じました。
国は介護の人手不足解決策として外国人をとしたが、議員の実感から出た言葉と今後わが国の目指す方向(グロバル化)が重くのしかかる問題と感じたのは私だけでしょうか。


 橋本由美子(共産)
1.存続させてはならない「後期高齢者医療制度」 今こそ、自治体としての明確な意思表示を!
2.地上デジタル化の動きに対応できる窓口を
3.市長として新しい国政の動きをどう考えるか
【傍聴席】
「道州制など地方自治の在り方」「憲法改正問題」「消費税増税の動き」議員の通告質問を提出時には当然、今回の選挙結果は分っていないわけだが、結果がでた今日このタイミングでの質問は市民の一大関心事でもある。個々の内容についての異論はあるが「基礎的自治体が主体性を持ってやるべき」は全く共鳴する。政権予定与党は国と地方の税配分を4:6へとマニフェストで国民と約束している。しかもその使い道の自由度は高いもの。
こんな方向転換時に行政のリーダーの力量に益々市民の生活はかかっている。


平成219月議会一般質問(9/2)二日目 遠藤めい子(民主)
こどもたちの健やかな成長を願って
 〜学校保健の重要性とその課題について〜
【傍聴席】
多摩市の学校保健の現状と客観的評価
・問題、課題の抽出分析・論点の整理・対応策を迫る、といった何時もながらのQA展開には市教委も指摘点に対しては、率直に対応すると応じ議会の一般質問の存在意義を実感させられる。
傍聴市民にとっては多摩市の学校保健は都でも先進的であり高い評価を得ていること、相対的な比較が良いからとそこに安住することなく先駆的なモデル市であればもっと先に進むべき。絞り込まれた今後の課題として養護教諭の量的不足からその質的向上を図るための市教委の積極的(主導的)対策を、といった展開は全く腹落ちできるもの。
政権党となった民主党会派の議員として多摩市の核心的な分野の専門性を深め今後への期待をしたい。


 三階みちお(公明)
高齢者の安全・安心について
【傍聴席】
身近に、日常的に起こっている年寄りの問題
・災害時要援護者の非難支援・救急医療情報キット・老老介護への支援・高齢者の悪質商法問題への対応・高齢運転者の事故対策・バリアーフリー新法への取り組み等を取り上げ現状を質している。行政に現状を聞き「対応をお願いする」スタイルで終わるところから、一歩も二歩も進めたものにしてもらいたい。議会の役割がチェッククから政策立案議会への基本はこの辺にあるのではないか。

 板橋茂(共産)

1.          生活交通の再生と住民の交通権の保証は自治体の責務

2.          市民の文化・スポーツ活動が市の施策で振り回されることのないように

【傍聴席】
議員はパネルを掲げ、多摩市が坂道の多い高低差を示し、その特性のあるまちの生活交通の質問における「市民」は傍聴市民としても「市民」と言ってもらって嬉しい。
学校跡地利用についての「市民」については「市民」とは全く言ってもらいたくはない傍聴市民もいるわけで、その「市民」に違和感があるのは私だけではないと思う。
「学校跡地活用の市民活動拠点の施策は」に対する大田部長(企画政策)の回答:あくまでも市民全体を対象とし「どのような機能」「どのような管理運営」「どのような利用があるのか」の市民コンセンサスの上で決めたい、といったもの。この「市民」は太田部長の言う市民でありたい。

 藤原忠彦(自民)
1.コミュニティ施策の充実について
2.多摩市学校跡地施設の恒久活用方針について
3.老朽化する都市基盤施設について
【傍聴席】
・唐木田コミセン(安全、児童館、図書館、職員、業務委託、開館、地域雇用)・和田コミセン(土地買収、東寺方児童館、図書館)・百草団地開館再整備・学校跡地恒久活用(北貝取小、東永山小、第二小)・道路の耐用年数(費用対効果、維持管理)・南多摩尾根幹線・多摩センター駅南北の回遊性ペデ・下水道など(更新事業費など)・公園の健康遊具・街路灯・中沢公園に蛍。
最後に市長の見解(決意?)をでラップアップ
まあー35分間でよくぞここまでの質問をしたものだと感心はするものの、お陰で傍聴者も聞き取りきれず(語尾が不明瞭)まだ漏れているものも多いと思う。
直前議長とし、また現状の多摩市の直面している問題の総ざらいをした上で優先順位をつけての質問と受け止めれば納得もする。
目下議会改革特別委員会で議会基本条例制定をめざしており、とりわけ一般質問の在り方の改革など顕著なものとすべきであるが、その意味合いから「これぞ模範的な一般質問」を期待していたが。

平成219月議会一般質問(9/3)三日目

 小林憲一(共産)
1.「健康で文化的な生活」を保障し、自立を支援する生活保護制度実現を求めて・・・・・ケースワカーをはじめ支援を担当する人たちが「生きがい」をもって働ける環境づくりを中心に・・・・・・
2.「民間でできるものは民間で」というドグマ(教条)を一掃しよう!・・・・・学校給食・図書館業務の民間委託の問題点・・・・・
3.竜ケ峰小学校跡地の売却計画に関連して確かめたいこと
【傍聴席】
議員の学校給食、業務委託の問題に関しては議会で何度か聞いている。終始一貫して論点がぶれてないことではあるが時代の変化に対応する柔軟性がテーマニよってはあってもよいのではないでしょうか。
市民感覚として自分も永年社員食堂などの経験もあるが、もう随分前から外部への委託により、美味しく、安価になってきたことだけは間違いない事実です。何年かの間に業者が変わったが都度良いものになってきた。これは社員の判断でできたこと。
有能な健全野党の一人に変貌することを期待したい。

 住田啓子(改革ゆいの会
くらしを支え豊かな未来を創る図書館運営のために
【傍聴席】
議員には専門性(力)を発揮してもらいたい。この点における多摩市の図書館運営に注がれた情熱には敬服します。
傍聴席で新設の唐木田コミセン内図書館の窓口業務に関し、議員の直営の主張、教育委員会、市長部局の新しい試みとしての外部への委託議論に率直に耳を傾けました。
図書館の窓口に必要とされる専門性については分らないが、図書館のもつ本質的な使命を失ってはならないことはその通りでしょう。窓口業務を外部に委託したらこれを失くしてしまう、このことがいまひとつ分らない。
客観的に思うことは変化が新しく素晴らしい創造を生むチャンスであることも真実であり、そんなに目くじらをたてることでもないのでは、と言うと「お分かりになっていないから市民の代弁をしているのに」と住田議員にお叱りを受けそうだが。


 安藤邦彦(公明)
1.積極的なごみ減量対策を求めます
2.市民の共感を得られる、職員給与制度の構築を求めます
【傍聴席】
今回の「多摩市の市職員の給与日本一」には驚きと義憤で満杯です。日頃議会ウオッチングに関心を寄せられないご近所の方々からも今回だけは沢山のことが聞かれました。
「本当に844万円もなの、平均て、新人も含めてですよね」
「6月の議会でどう変えたの、5年間で変えるなんて許せない」
「日本一の給料に見合う職員の働きも日本一ですか???」
「わたりを失くすために7月から主任の給料を4%上げたこと議会で説明聞かなかったの」
「父ちゃん市役所に入ってりゃよかった」
「退職金はどのくらいもらえるの」
「自分達が汗水流して働き、税金を納めたがそのお金でこんなに給料を貰ってなんて、いくら緑は多くても住んでみたいまちと思わないよ」
・・・・・
議員の、「いろいろ説明しても平均給与で民間の倍、これが市民の税金で賄われていることの自覚がどこまであるのか、これでは市民は怒って当然。市民の共感を得られるものにしなければならない」の発言は全く同感。
行政の対応答弁を一つ。
地域と市民ニーズに応えるコストパフォーマンスを考える能力実証主義、高いと言われても胸を張れる職員へ(田村副市長)。


 平野 勝(自民)
1.児童・生徒に対する課外活動における取り組みについて
【傍聴席】
机の上の勉強以上に部活や実経験で得られることへの取り組みの重要性指摘は異論無い。
多摩市だからこそリアライズされる具体的な提案とその環境整備等、議員の専門性を存分に発揮してもらいたい。


 石渡 あきら(共産)
1.障害を持つ方にとって何が必要か・・・市の責務と認識を問う
2.安心できる老後のために・・・特養などの施設への取り組みを確認する
【傍聴席】
自治体の福祉の「心」をどう持つかが決算・予算に表れることはその通りと思う。
一方「心」の配慮は常にまち全体の中でバランスあるものにしなければならず、これもまた決算・予算上にあらわれなければならない、必要不可欠の現実ではないでしょうか。


平成219月議会一般質問(9/4)四日目

 加藤松夫(改革ゆの会)
一、街づくりの諸問題について
  (第五次総合計画、UR東日本支社多摩事業本部 他)
二、学校跡地施設の恒久活用について
  (東永山複合施設、竜ケ峰小跡地 他)
【傍聴席】
・セボン鰍フ多摩センター駅前の一等地草茫々の行方は・UR東日本跡地はどうなる・ウエルサンピアの状況・和田緑地保存問題・東永山複合施設へ病院誘致は

等など、加藤議員の質問は市民の関心も高いテーマで何時も期待を持って傾聴したいところですが、花火のようにドンと打ち上げパット散ってしまう感が強い。取り上げたテーマの実現に向け直向な汗をかいてもらいたい。
市長への質問:
加藤:「何時も言う市長のとは」 「の達成度は」 「来期もその決意か」
市長:「みどり、子育て、高福祉のまち」「時代は動きも追い続けるもの」 「それは加藤さんの認識と受け止める」


 佐久間むつみ(改革ゆいの会)
1.平和な未来を創るための自治体の役割について
2.携帯電話中継基地問題のその後の経過と処理状況、今後の方針について
3.DV問題解決と男女平等条例の制定について
【傍聴席】
3
月議会において市民の陳情として聖ヶ丘の公園の携帯電話中継基地建設の中止要請があり、主旨採択となっていた。結果、今回それが受け入られ中止となった(2社のうち1社は調整中)。
この問題について市民としては腹立たしいことが二点ある。
一つは、三月の常任委員会で明らかになった「この重要案件を市の一課長決裁で行えるような条例」はどうなっているのか。
もう一つは、市民の要請があってから、行政の怠慢を市民の見方として追求している議員方々。このこと自体はそのとおりだが、敢えて今回も市内に林立するアンテナ写真のパネルを掲げての説明だったが、このシーンは今日や昨日はじまったことではない。
日頃、市民に密着して市民意見を拾い上げようとしている数多い議員がこの状況を憂慮するのであれば、もっと早く対応してこそ、と思う。
政治に携わる人は市民に代わって、先のことに手を打ち市民の負担を考え、未然防止してこそ、市民の付託を受けた任務が果たせるのでは。(二元代表制の一翼を担う議会がチェックに留まらず政策立案へというが道程は遠い・・・チェックでは後追いでロスが多すぎる)


 向井かおり(生活者ネット無所属)
多摩市における水とみどりの保全管理のこれから
【傍聴席】
議員の質疑応答を聞きながら身近なことに思いを馳せた。
私達もニュータウンに入居当時は、木を植え早く育てよと懸命だった。時が過ぎ管理組合の園芸費が増大し危機感が生まれ「自分達のできることは自分達で」と樹木台帳に基づき低木くらいの手入れはおこない削減できた。その元気だった私たちもここ2〜3年でこのまま木が生長し我々は老人となり、先々どうなるだろうということから、総会の決議で50本ほどの高木(なりそうなものも)を高額なものは数十万円となったが伐採を決断実行した。数年前の一本たりとも切ってはならぬ、の状況からは隔世の感がある。
これを住民が共有できた基本は、しっかりしたデータベースにあると思っている。
向井議員の質問も数字的な根拠を用意すれば説得力をますのでは。また市の都市環境部の体制はニュータウン地区でも、みな悩みは一緒の筈なので気軽に先手を打った支援の窓口があればと同感です。(行政組織の入り口出口同一人物論は工夫する要あり)

 安斉きみ子(共産)
1.教育安心社会にむけて、義務教育の私費はなくすべき
2.通学・通所・通勤への移動支援は障がい者の強い要望・・・市としての対策を伺います
【傍聴席】
恥ずかしながら安斉議員指摘の「教材の区分表」「有償・無償」のことなど認識できていなかったので考えさせられました。
しかし単純に思ったことは「子ども達はどう受け止め、感じているのか」ということです。当然そんなことは十分に分った上での話しでしょうが。子ども達が無償で貰えるもの、貰えられないものの判断、教育の重要な本質が潜んでいるような気がします。
この春、孫が市内の小学校に入学したので彼と対話をしてみたい。


平成21年9月議会一般質問(9/7)五日目□ 増田 匠(日月会)
1.地域経済の振興について
2.コミュニティセンターの運営ついて
3.広域的なゴミの受け入れについて
4.ニュータウン開発事業終了後のUR指導による転用や売却や区画整理内  の課題について
【傍聴席】
・タバコ税7億円見込みのこと・プレミア商品権の結果は、年末の予定は・コミセンの指定管理者制度はなじまない。運営費1600万円、内人件費 1400万円、残の繰越金は(課税などの扱い) 事故があった場合の責任は・唐木田コミセンの駐車場は、カバーする範囲の考慮を・他市(調布など)のゴミの受け入れは・町田市、八王子の受け入れによる尾根幹線渋滞問題・斎場の計画は、UR東日本の跡地では・豊ヶ丘のコンヒニはURのなすがままか・京王線高架下の駐車場問題・叶V都市開発センターの所有するビルは多摩センター駅周辺7棟永山3棟 市と共に多摩市の活性化でタイアップすべき・UR、都に20年〜30年先をみた要望をすべき。
等など、市民の気になることの総棚卸しで行政のチェックにはなっているが、質問:「この点どうなっているか」答え:「このようにしている」質問者「宜しくお願いする」の繰り返しではなく、もっと深耕し行政を動かすところへ

 今井三津江(公明)
1.がんの正しい知識を「がん教育」で
2.幼い命を細菌性髄膜炎から守るヒブワクチン公費助成について
【傍聴席】
議員の質問を傍聴しながら、がんへの再認識をすると同時に早速自分も検診をしなくてはの思いに駆られた。特にがん細胞ができ1pの大きさになるのに10年かかりそこから急激に悪化するためこのタイミングの検診がいかに大切かを。もっと詳細を知りたいために、議員提案の図書館に行けばその情報が得られることには全く同感でそのようにして貰いたい。

 武内好恵(生活者ネット・無所属)
全ての施策は環境を基本に
〜環境基本計画改定と個別課題について〜
【傍聴席】
「生きビン」の回収につき深く考えさせられた。ゴミ減量については更に25%削減に向かってとても高いハードルのように思える。これから先は市民一人ひとりが真剣に取り組まない限り、とても越えられないような気がしてならない。
つい先ごろまでの買い物光景として味噌、醤油、豆腐などは鍋釜ビンをもっての量り買い、お父さんのちょいと一杯はカクウチなどなど。今更そんな不便な非効率、非衛生的なところには戻れないということだろうが地球環境を取り戻すにはこのくらいの一人ひとりの我慢が要るのではないか。エネルギー問題、容器リサイクル法などあれはけしからん、これは企業が悪い、の前に自分達が少し我慢をすることが地球を救うことへの直ぐ手のとどく、近道ではないか。
ついでに言及すると、この我慢できない子供つくった教育あり、我慢しない市民(既得権主張、部分の最適と全体の最適を考えられない)になってしまっている。我慢とは相手をおもいやる心持。
多摩市は「水ものは量り売り」のまち宣言などしたらどうか。

 岩永ひさか(民主)
一、唐木田図書館の開館に向けて〜多摩市の図書館政策を問う
二、学校給食センターの今後の課題〜食育推進のために
【傍聴席】
議員の指摘するポイント「官」から「民」の流れをつくり、「市民も行政も皆で税金の使い方、正に地方自治の在り方を決めるような」二つのエポック、「図書館の窓口業務の外部委託」「学校給食の事業者への外注」は誠に時宜を得たもの。
大方の感覚、民に在籍した多くの市民はその好結果を経験しており、「外部委託の何が悪いの」かが率直な反応ではないか。
唯一の心配・不安点は「公」「民」の定義とその相違点を明確にし、それをどのようにクリアーするのかの説明が要る。
このことは多摩市の今後の方向付けとなる重要なターニングポイントにもなるため自治法で定める基礎自体の市民の権限「住民投票」の伝家の宝刀を次年度の市長選挙時に、一度抜いてみたらどうだろうか。(候補者のマニフェストでは他のこともあるから不鮮明のためこの一点を明確にするため)

                       ()


      放 談<9月決算議会をめぐって>

議会は渡辺市長不信任案を出すべきではないか

20年度決算は不認定、当初予算案も否決し続け

議会でキャスティングボート握る生活ネット・無所属

 

9月市議会が多摩市20年度の一般会計の決算を認めなかった。これまでも議会は当初予算案について17年、20年、21年と否決を続けている。このことは行政のリーダーを信頼していない端的な表れ。ならば議会はすぐに市長不信任案を出すべきではないか。普通の市民感覚はそう考える。今回の会員放談はこの問題が大きなテーマになった。疑問はさらに20年度当初予算案を否決修正し、今回は決算を認めなかったネット・無所属の議会行動などに対して広がった。出席者は相田幸一、落合重美、勝山弘、神津郁子、神津幸夫、田中誠、半田拓司、牧野順一、山内和夫、山下亨の10人。

 


13対8で決算不認定

A 9月市議会で20年度の一般会計の決算が認定されなかった。その件から始めましょう。決算案不認定というのは

B あまり聞いたことはありませんね。一般論として予算内に収まってクロ(黒字)なら適正執行とみなされる。もちろんアカになったら大変だ。

C 今回の多摩市の場合は予算に対して実質収支はクロ。金額は小さいけど。

A 20年度の一般会計予算は去年3月の議会でいったん否決されたんでしたね。修正動議が出て修正された。

D あの時の問題は2つあって1つは市立第1小学校の敷地を5億7000万円借金して都から買う話。もう1つはセンター駅の北口に歩行者用のデッキを作ろうという計画でした。可決された修正案では小学校の敷地はOKだけどデッキを作るのは中止になった。

E 決算認定に反対したのは?

A 反対が共産5、改革ゆいの会3、ネット・無所属3、民主2。賛成は自民、公明が各3、「あおぞら」と日月会が各1、全体で13対8です。

B おかしいのはネット・無所属の反対です。去年の予算審議ではデッキをやめ

て調査費を削った自公の修正案にネットが乗ったから13121票差で辛うじ

て成立したんですよ。

F そうでした。ネットが自公に擦り寄った、という話だった。逆だったかな。

 

分からないネットの反対理由

A そうやって修正までさせて決めた予算なのに、なぜ決算段階で認定しなかったんだ、というのが普通の市民感覚じゃないですか。

E 反対理由はなんですか。

B それがよく分からない。いや、表向きの理由としては向井さん(かおり、ネット)が反対討論をやってます。でも聞いていてなぜ反対するのか分からなかった。ペーパーはA43枚分だけど、それを読んでも何言っているんだか分からない。

F 僕もそのペーパーは読んだけど、リーマンショックから始まって、やたらに世界状況や日本の経済社会状況の話が出てくる。具体性がなくて何を言いたいんだか分からなかった。本当に言いたいことはなかったんじゃないですか。

H 去年の予算市議会のときの放談会でもネットが変わった、という話が出ましたね。もっと市民的な姿勢だったはず、それがおかしくなったという話だった。その反動が出たとは考えられませんか。

 

選挙対策か

B どうも不可解なところがある。理解できない。

D 市民の側からはよく分からないですね。選挙対策かな。

C 僕にも最近のネットは市民のために的確に動いているとは思えない。確かに来年4月の市議補選にネットが候補者を立てるとしたら市長擁護派と思われたくないという思惑はあるんでしょうけど。

D 補選は来年4月に市長選と同時にやる。その際にネットは市民派として候補を立てて3人にして翌年の統一地方選につなげる、そういうウワサはありますよ。

B ネットは公明党みたいに連立与党対応でいいとこ取りしているんですよ。

C どっちにしても、ネットがキャスティングボートを握ってんだよ。しっかりしてもらいたいね(笑い)

A キツいなあ。(笑い)

C いや、そういう声が聞こえてくる。

B ネットは予算に賛成だったけど、共産党の市議は予算に反対したんだから決算にも反対だ、なんて言ってましたね。

C でも表向きはそうは言わないでしょ。民主主義の原理原則にもとるもの。反対であっても多数決で決まった以上それに従うのが民主主義でしょう。

 

議会は不信任案、市長は解散を

I 決算が不認定だとどうなるんですか。

A どうにもなりませんよ。市の部長が「真摯に厳粛に受け止めます」と言っていたが、それだけです。

J まるでお遊びですね。市も議会も税金使って芝居をやっている。

B こうなったら議会は市長不信任を出したらいいんですよ。

D 僕もそう思う。議会は不信任を出して市長は議会を解散すればいいんだ。

C そう。渡辺市政は14年にスタートしてから17年、20年、21年と当初予算案を3回否決されているんです。今度は決算が認められなかった。市民感覚から言うと明らかに渡辺市政への不信任だ。リーダーを信用していないということです。

B 遠藤さん(めい子、民主)の反対討論を聞いていて、僕は市長の限界を感じたね。ご多忙で活動不十分、第1小学校の土地も無償でまだ17年も使えるのに、この財政が厳しい中で借金までして都に義理立てした。僕はいまだに理解できない。

D 遠藤さんの討論は決算に対するものじゃなく、市長不信任討論ですよ。

F そう言われれば向井さんの討論も同じで市長不信任という面はある。

C だから市長不信任を出すべきですよ。言いっ放しは無責任だ。議会は責任持ってリーダーを出せ、と言いたい。

B と言って僕には議員の議決が多摩市民の民意を正確に反映しているとも思えない。このギャップを埋めるには、来年4月の市長選に合わせて議会も解散、同日選挙にしてそれぞれがしっかりしたマニフェストを掲げ、ニュータウンが転換期を迎えた今、二世代三世代のまちづくりの方向を市民に問うべきだと思う。

D この際、特にネットと無所属の3人の責任は重大ですね。

 

副市長がいなくなった

A 次は田村副市長の任期途中の勇退です。10月2日に自己都合で勇退した。市長を支える副市長はこれでいなくなった。

D もう1人の副市長だった坂本氏は去年満期でやめた。そのあとに三菱から銀行マンを呼ぼうとしたんだけど、議会がOKしないということで、キズがつかないようにと人事案は出さずに引っ込めた。それから副市長は田村氏1人だった。

A 彼の経歴は昭和48年入庁で市役所生活は36年半になります。副市長として3年3ヶ月。議会での挨拶では「市の幹部や職員はよく聞いて欲しい。まちづくりには職員とともに語り取り組んできた。その取り組みは正しい道だ。市民の幸せにつながっている。胸を張って進んで欲しい」と言っていた。議員には「議決したものには責任を持って欲しい。風評に左右されないで欲しい」と。聞いていた市長は涙ポロポロ。泣いてましたよ。

F それは意外だなあ。だったらなぜ辞表を受理したの? でもこの期に何で急にやめるんですかねえ。

B 遠藤さんは副市長は2人はいるんじゃないかと言っていた。それが2人ともやめて支える2人がいなくなるんだから。

D あの時、民主は副市長は1人でいいみたいに聞こえましたけどねえ。

 

市民への責任はどうなるか

G ともあれ自分の都合で勝手にやめるのはいいとしても、市民への責任はどうなるか、その問題は残りますね。

B 僕も2人は必要だと思う。それを1人でやってきたのに、後7ヶ月残してやめるなんて、どんな事情があるか知らないが、市民をバカにしている。辞表を受理してハンコを押した市長もおかしい。

D 田村さんはそれなりに仕事をきちんとやって市長を支えてきた行政マンでしょ。それがこの期に突然、つっかい棒を放すのは、自分がその気になったのか

H 辞任に当たってそんな挨拶をするなら誇りをもって辞めたんだろうか。7ヶ月残して敵前逃亡したように見えるんだけど。

A 私はこの辞任の話を聞いたとき、渡辺市長は次は出ないで、田村さんを後継者として推薦するシナリオがあったのではないか、と想像したんですけど。

 

民主党が首長候補を探している

G 僕は田村さんが渡辺市長とうまくいっていたとは思いませんね。後継者なんて言われたくないんじゃないか。副市長で実績を作って渡辺行政に見切りをつけて、民間から市長候補が出る前に手を挙げようとしているんじゃないですか。沈着で冷静な人で野心も持っている。早くやめたのはそのためじゃないでしょうか。

J 深読みですねえ。(笑い)

D 市長が今度出ないなら普通は12月にそれを言って「後継を」と言うはず。

B 本人に市長選のことを聞いたら驚愕の表情だった。

C タヌキだな。(笑い)

B これはないな、と思ったから僕にはちょっと考えにくい。

H だけど、ああいう辞め方をしたら、普通はみんな市長選かなと思いますよ。

G 民主党が首長候補を探しているという話もあるし

J ああそうか、なるほど。(笑い)

 

「図書館の窓口業務を外注に」

A 最後に外注問題をやりましょう。図書館の業務と学校給食業務の外注です。その1部を外部に委託する。窓口サービス部門に外部の力を入れることは有効だろう、という趣旨です。子ども教育常任委員会では継続審議になりました。

F 図書館は今度唐木田に出来るコミセンの中の図書館で窓口業務だけを外部に委託するんですね。2年間の期限付きでやらせてみてくれというのが市の説明です。悪ければ直営にする。よかったら外注でどうだというのですね。

E 反対の理由はなんですか。

F 図書館の役割を何と心得ているのか。とんでもない、と住田さん(啓子、改革ゆいの会)なんか大反対でした。

D まあ図書館司書を置いてきちんと対応しよう、ということでしょう。地域開放、夜間開館をしている大学の図書館なんか昼間は職員が対応しますが、夜間は残業費を出せないから高齢者事業団にやってもらっている。地域は喜ぶしサービスは低下してませんよ。

F 唐木田には司書は必ず置くと言っていますけどね。

H 多摩市職員の給与は日本一(平均年840万円強)で、直営にしたらまた高額職員増加になることは目に見えている。

B 現在の市内7館のコミセンの場合は指定管理者制度(運営協議会)で維持費は年1400万円くらいで人件費が1200万円。年に100万円から200万円余剰金が出る。余談だけど200万円以下なら課税対象にしない、というのが日野税務署の判断らしい。増田氏(匠、日月会)は外部委託制度はそぐわないと言っていた。

F でも民間のアイデアでもっと稼げるようにした方が地域は活性化すると僕は思いますけど。

J 実は私は「唐木田の図書館の運営について」という市議会議長宛の陳情に署名しているんです。そこでは窓口業務は図書館の根幹的な業務だという。直接市民と向き合うわけだし専門的な知識と情報処理能力も必要なんですね。継続審議でもっと議論した方がいいと私は思う。

 

「給食の調理と搬送を外部に」

A 学校給食の外注は献立と材料の仕入れはこれまで通り市の職員がやる。調理業務と搬送を外部に委託したいという。

E それがダメなんですか。

C 安心、安全のためです。でも給食職員は実動時間の割には高給を食んでいるという話がある。夏冬の休み、春や試験休みには何しているんだ、と言われて釜や食器を洗っているとかペンキを塗っている、などという答えがある。確かに仕事をしていないわけではない(笑い)。

A でも職員は嘱託職員で新規の採用はしていないようです。職員にも行政職と現業職とあって、給与表も行1と行2に分かれている。多摩市のことは知らないが他の市では現業職の年収は行政職の3分の2くらいらしい。でもこの時代、サラリーマン感覚ではもらいすぎかな。

B 経費削減・効率化のためだけではなく民間活力の導入には僕は同意できる。

 

民主とネットの態度で変わる

D 小林憲一さん(共産)なんか反対していたけど、共産党がいまいち支持を集められない理由がここにあると思う。納税者目線じゃなくて労組目線なんですよ。まあ過半数に達するほどの支持を得られなくてもいいんでしょうけど。こういう話は費用対効果でやってほしいですね。

B 12月議会では審議の上議決になるのでしょうが、民主2とネット・無所属3がどちらに向かうかで180度ブレる。

C 僕はこのスキームは変えないといかんと思っているんです。誰に聞いても「そりゃそうだよね」「情けないね」という答えが返ってくる。

I 外部への委託はコストの削減になりますね。時代が変わって食生活の変化も改善もある。小学生だって少なくなっているのに、同じようなやり方を続けるのはやはりおかしい。外部の方が野菜の使い方がうまいそうですね。ニーズも変わっているのに、それを見ようとしないのはほんとにおかしい。            (了)

地方分権の受け皿が無い

                 落合 落合茂美

91日に長丁場の多摩市市議会が始まった。初日は市長の行政報告と一般質問が行われた。しかし、衆議院選挙の応援で各議員はお疲れのようでいずれもおざなりの一般質問となっている。一方政権が交代した国家権力側は地方に任せるとマニフェストに書いている。人間は生まれてからDNAの造った意識の座の中に、木が小さな芽を出して大きく枝を広げて育っていくように意識の世界を育てて,その意識の世界の中に棲んでいる。大工の棟梁の田中さんは、家を建てるときにはまず意識の世界に完璧な家を建ててから、それを瓦一枚釘一本と解体していき全てを何万点もの部品に解体し、今度はそれを組み立てていくのだそうだ。家も建売のような形だけのものではなく人の群れの生活に合った設計でなくてはならないと言っている。家は人の群れの一単位として機能するからである。
では、地域の人の群れのイメージとはどんなものなのであろうか。人類の歴史はいろいろなモデルを残している。これまでの日本社会の特徴は国家権力で鶏の卵部屋のような枠組みを造ってその中に人を入れて統治する社会構造を作り、それを住民の意識の世界に定着させてきた。公務員のようにその中で育った人間は親方日の丸で上から流れてくる権力と情報にぶら下がる意識の世界に生きていて新しい自立という意識の世界は持っていない。この意識の世界を入れ替えるのは難しい。ジンギスカーンは文明都市バーミヤンを攻めたときに「生きているものは蠍や蛙まで殺せ」と言って住民の意識の世界を命もろとも一気に入れ替えた。分権といっても受け皿となる意識を持つ人材は今の地方権力サイドにも議員にも居ない。国家権力側の役人もいずれ総崩れになると高をくくって高見の見物をしている。
住民は今このような状況で命と知を運ぶ仕事していかなくてはならないのである。
孫悟空は天国にいるときは桃を盗むぐらいの仕事しかなかったが、下界では多くの悪を相手に大活躍をする。作者はバリアと戦いながら明日を開いてゆくのが生物の基本的な仕事だと言っているのであり、人は地獄の仕事人である。
では、何をすれば良いのだろうか。
基本的には答えは各人のDNAに書いてある。
生命は36億年前に細菌の姿でDNAの4文字を持って地球に登場し、現在そのDNAを読み取る人間を作り出した。その計り知れない英知が作った人間なのだから何をすべきか自らの意識の世界に捉えることができる。ソルトレイク市民のように見事に捉えている人達もいる。しかし、企業の中で蓑虫のように組織にぶら下がって生きてきた人達の頭の中には自分が自立して蛾になって空に飛立つイメージはない。一方、警察政策学会の講演では闇の世界の勢力が台頭し驚くほど生活に浸透していると言っている。千葉市議会議長の逮捕や県庁の組織ぐるみの犯罪は氷山の一角である。
多摩市のゴーストタウン化を防ぎ新しいまちを造るのは悪玉ではなく善玉の住民の仕事としたい。それには、まず善玉市民がパブリックの場に顔を見せることが大切である。そして、新しい群れを作り知の連携で新しい意識の世界を創る。しかし、市民活動の総理大臣賞受賞者は「住民活動のバリアは行政と周りの住民だ」と挨拶した。新しい意識作りに自由を縛る法律制度や住民の中傷等のバリアに挑戦しなければならない。そうするとやがて新しい世界が開けてくる。実行に当っては鶏小屋の中の一人では何も出来ない。既存の鶏小屋を壊して群れで活動するパブリックの広い庭を創ることから始めなくてはならない。多摩市民の中には世界のトップクラスの人材はいるのだから。               (了)


お知らせ

ウェルサンピア多摩の今後が決まる

多摩中央公園に隣接した厚生年金施設ウェルサンピア多摩は独立行政法人年金・健康福祉施設整理機構(RFO)により売却先を桜美林学園に決定しました。

市民は現在の公共的施設機能を享受してきましたが、先々どんなことになるのか少なからず関心を寄せてきました。桜美林学園は2011年をめどに@国際交流A地域にある大学間の連携事業B地域文化振興などの拠点として利用する方針。(1016日読売新聞)

 市では市長・前議長(藤原忠彦議員)を先頭に平成17年に14千人を越える市民の施設存続の署名などで、施設の存続と市のまちづくりの方針と異なる売却をしないことを要望してきました。幸いにも桜美林学園の方針も上記の通りであり、今後は特にBなど市民として大いに期待したいところです。

 屋外駐車場は別の法人が40億円超で取得しており法人名は公表されていません。仮にマンションが建設されるとしても、緑豊かな住宅都市“多摩”の表看板になるような次世代に向けた魅力溢れる居住空間の創出を切望します。今こそ「行政の力の及ぶところではない」の一線を越えた、地域主権のまちづくり力を発揮する時です。

多摩市議会ウオッチングの会TAMA市民大学「出前講座」のご案内

 市の主催している講座「多摩市の財政状況、多摩市の予算・決算」を下記により予定していますのでご参加下さい。

日時;1114(土)13;30〜15:30

場所:NPOセンター会議室

講師:多摩市、中村財政課長

12月定例議会日程(予定)

12月 1日 () 2日()、3日()、4日()、7日() 5日間一般質問

12月 8日(火)〜9日() 2日間補正予算

12月10日(木)総務常任委員会    白田委員長

12月11日(金)健康福祉常任委員会  三階委員長

12月14日(月)生活環境常任委員会  武内委員長

12月15日 ()  こども教育委員会   安斉委員長

12月16日 ()  議会改革特別委員会  安藤委員長

12月17日(木)代表者会議

12月18日 ()  議会運営委員会    小林()委員長

12月22日(火)最終日

発行者: 多摩市議会ウオッチングの会  代表 神津幸夫

     連絡先:多摩市鶴牧3-14-2-102  TEL042-372-9496